事故後117日目。
息子の点滴は続いています。
今日は酸素の変動は少なく、体温も安定しているようです。点滴をはじめ、また少し浮腫んできた息子をみて、事故当日と変わらない、むしろ増幅した悔しさが込み上げてきます。
事故原因に関する詳しい説明を病院に再度求めてから1週間以上経ちますが、病院から説明はなく、その後の返答すらありません。
私達の心情を聞いてくれるのはその日の部屋持ちの看護師さんが主です。
「今の気持ちはどうですか?」
…ややストレートな聞き方ではありますが、定期的に聞いてくれる有り難さを感じ素直な気持ちを毎回お話しています。
事故にあって常々感じていることは、
医療事故後の対応や患者家族に対して精神的なフォローが出来る病院側の管理者がいないことです。
患者側の私が言うと自分勝手に聞こえるかもしれませんが、私が医療従事者としての視点に立って想定しても疑問に感じるところが沢山あります。
話に来てくれてはいますが、管理者達との話ではいつも気持ちを逆なでされてしまいます。
立場や状況によって、私達がそう感じているだけなのか。
私達の被害者感情が強すぎるのか。
自分を省みて反省することもあります。
しかし、私達患者家族が精神的に苦しんでいる時点で患者家族の精神的なフォローをこの病院は出来ていないのではないか、、と思うこともあります。
病院側「これ以上、説明をするつもりはない。」
私達「その説明は不十分。再度詳しい説明が欲しい。」
この押し問答です。
事故後のフォローをしろ!というのが、もしかしたらワガママなのかもしれません。
どこに落とし所をつけるか非常に悩ましい今日この頃です。