医療事故ブログ〜小さな我が子が経験した事例〜

私の息子が医療事故にあったことについて綴っています。同じような経験をされた方の何かの助けになれば幸いです。少し重い内容ではありますが、共感を頂いたり、何かのお役にたったら「スター☆」や「ブックマーク!」、「SNS」等で共有お願いします!

事故までの経緯① (異変の発見)

私の家族は妻と息子、娘。
4人家族です。


今回、医療事故にあったのは上の息子。
共働きの私達夫婦は、妻の育児休暇が終わる息子が1歳の誕生日の日から息子を保育園に預けて両親ともに仕事をしていました。


最初の異変があったのは、保育園に通い始めて間もなく、息子が風邪をひいて病児保育所に預けていた時です。回診で診察をして下さった先生から妻の携帯に連絡が入りました。


先生「お母さん、検診等で心臓の雑音を指摘されたことはありませんか?」


お腹にいる時から身長、体重は同月齢の子と比べ小さい方でしたが、正常の範囲内で定期検診でも雑音を指摘されたことはありませんでした。


妻「いいえ。ありません。検診の時は泣いてて、はっきり聞こえないこともあったのかも。」


先生「そうですか。急を要すものではないと思うけど、気になるようなら、かかりつけに行った時に相談してみて下さい。」


一抹の不安を感じながらも、息子に目に見える症状は特になく普通に生活を送っていました。


それから1ヶ月ほど経ち、先生からの指摘も記憶から薄れ始めていた頃、息子が発熱し風邪を引きました。
妻がかかりつけのクリニックに連れていき、風邪の診察と一緒に心臓の雑音の件も相談しました。


主治医「心臓に穴が開いて可能性も考えられるので、大きい病院で1度検査をしてもらいましょう。」


さらに大きな不安が私達家族を襲いましたが、この年齢の子供なら珍しくはない症状とのこと。安心するためにも地元の大きな病院へ検査を受けに行くことにしました。


予約の関係で検査は2ヶ月後となり、その間に風邪や季節性の感染症にもかかり、その都度回復していました。


まさか難病の可能性を指摘されるとは、、、
この時は夢にも思っていませんでした。