医療事故ブログ〜小さな我が子が経験した事例〜

私の息子が医療事故にあったことについて綴っています。同じような経験をされた方の何かの助けになれば幸いです。少し重い内容ではありますが、共感を頂いたり、何かのお役にたったら「スター☆」や「ブックマーク!」、「SNS」等で共有お願いします!

事故翌日(こんな対応でいいのか?)

この日も、朝早く目が覚めました。

夜間、急変の電話はかかってこず、一安心しました。

 

息子に会えるのは11時から、我が子に会うのに制約があることに苛立ちを覚えました。

 

患者家族用のアパートをチェックアウトし、鍵を返しにいく途中に携帯電話がなりました。

 

ドキッとしましたが、内容は人工心肺を外す手術を本日行う。という連絡でした。

 

 

 

11時

人工心肺を外す手術の説明に合わせて、昨日私たちが強く要望した件について返答がありました。

返答は

・院内での検証が終わるまでは生活の補償等は一切できない。自分達でお願いします。

・事故の検証は約1〜2ヶ月後に行います。

 

ふざけた内容に憤りが隠せませんでした。息子をあんな状態にしておきながら、自分達の予定にこちらが合わせろというような言い方でした。

 

私 「私達は本当であれば、今日退院の予定だった。そちらの検証が終わるまで私達はどうすればいいんですか?」

 

病院側 「お気持ちは分かりますが、病院の中では他にも色んなことが起こっている。この事案だけを特別扱いするわけにはいきません。何度言われても、答えは変わりません。」

 

どうする事もできず、病院側の方針に従わざるを得ませんでした。

病院側の不誠実な対応と自分の無力さが悔しくて、身体が震えて涙が溢れてきました。

 

 

 

(こんな事が許されていいのか、こんな事がまかり通るのか)

 

 

 

今後、私達家族は何度もこの思いに駆られることになります。