医療事故ブログ〜小さな我が子が経験した事例〜

私の息子が医療事故にあったことについて綴っています。同じような経験をされた方の何かの助けになれば幸いです。少し重い内容ではありますが、共感を頂いたり、何かのお役にたったら「スター☆」や「ブックマーク!」、「SNS」等で共有お願いします!

事故翌日②(後遺症)

息子が手術室に入って2時間

人工心肺から離脱する手術は無事に成功し、大きな機械を1つ外すことが出来ました。

心臓の状態によっては外せない可能性もあると言われていたので、ホッとしました。

 

 

 

15時20分

手術後の息子の所に会いに行きました。

(よく頑張った。)

心からそう思いました。

 

 

 

16時10分

遅めの昼食を食べている最中、また不安な知らせが医師からありました。

 

医師 「ここ30分で瞳孔が開いてきています。脳が腫れている可能性があるので、グリセオールというお薬を始めます。詳しく確認するため、今からCTを撮りに行きます。」

 

瞳孔?

脳?

 

また不安がドッと押し寄せてきました。

 

 

 

17時

CTが終わり、検査結果の説明がありました。

・出血等はない

・頭蓋骨の中で脳がパンパンに腫れている。

・こうなると今まで通りの状態に戻る可能性は0%に近いです。

 

一緒に説明を聞いていた妻と義母は号泣していました。前日から信じられないことが多すぎたからか、私は泣くことも出来ずただただ呆然としてしまいました。

 

息子は

心臓に穴が開いたことで心停止し、脳への血流が途絶えたことで、低酸素脳症になってしまいました。