医療事故ブログ〜小さな我が子が経験した事例〜

私の息子が医療事故にあったことについて綴っています。同じような経験をされた方の何かの助けになれば幸いです。少し重い内容ではありますが、共感を頂いたり、何かのお役にたったら「スター☆」や「ブックマーク!」、「SNS」等で共有お願いします!

事故当日

午前5時
3時間か4時間は寝たでしょうか。ふと目が覚めました。まだ息子は眠っていたので、物音を立てないようにゆっくりとベッドからおり、洗面や歯磨きをしました。
その後はベットの隣の椅子に座ったまま寝てしまいました。


7時半
気づけば部屋の電気がついており、部屋の扉は開いていて担当の看護師さんが検温等に回っていました。
息子も起床し、検温等をしてもらいました。
特に変わりなく、元気でした。


息子の検査の順番が2例目であることが伝えられました。予定は11時から。
この日は妻と娘、妻の両親も地元から駆けつける予定だったので、妻にメールでその事を伝えました。
(検査が終わって麻酔から覚めたくらいに、丁度着くかな。)
そんな風に思っていました。


この日は絶食で飲水は9時まで。
朝食を食べるわけでもなく、時間が空いていたので息子を連れてプレイルームに遊びに行きました。


小学校の教室くらいの広さで、おもちゃ・積み木・絵本など沢山の遊び道具がありました。
他の子たちは朝ご飯を食べている時間だったので、貸切状態でした。
(ここなら時間まで気分転換できそう。)
そう思い。時間まで遊ぶことにしました。


保育園に通い始めてから、人見知りや場所見知りも無く、どこでも場に馴染める子でした。(親バカかもしれませんが。。)


しかし、この日は少し様子が違いました。
抱っこから下ろしても私から離れようとしません。私がおもちゃを取りに行こうとその場を離れると、愚図りだし、くっついて来ようとします。


昨日から処置や検査づくしで、私から離れると何か起こるのでは、、と彼なりに何かを悟っていたのか…
結局この時間は、おもちゃで遊ぶのも、本を読むのもずっと私の膝の上にいました。


9時過ぎ
そろそろ検査の準備も始まるので部屋に戻ることにしました。家から持ってきたDVDプレーヤーで好きなアニメを見せながら、待機しました。
1例目は8時30分から。その検査は早まっているそうで、息子の準備も少し早まりました。

 

 


10時
看護師さん「前の人が早まってるみたいなので、そろそろ眠くなるお薬をはじめますね」


いよいよ準備開始です。


点滴が用意されて、眠くなる薬が少しずつ息子の身体に入っていきました。


最初は少し目をこすりながら、ウワウワ言っていましたが、ものの5分、10分ほどで眠りにつきました。


看護師さん「えっ? もう寝ました??」


普通の子よりも早かったようです。こんなに早く寝る子も少ないとのこと。 笑

 

 


そこから思ったよりも時間が経ち
おおよそ予定通りの時間に検査室へ降りることになりました。
主治医の先生ともう1人の付き添いの先生と一緒に検査室へおり、

 

 


11時10分
カテーテル検査室へ入っていきました。

 

 

 


この数時間後、変わり果てた息子と再会することになるとは…全く想像もしていませんでした。