医療事故ブログ〜小さな我が子が経験した事例〜

私の息子が医療事故にあったことについて綴っています。同じような経験をされた方の何かの助けになれば幸いです。少し重い内容ではありますが、共感を頂いたり、何かのお役にたったら「スター☆」や「ブックマーク!」、「SNS」等で共有お願いします!

事故までの経緯③ (告げられた病名)

先生「〇〇(息子)くん、中へどうぞ」


昼前に病院にきましたが、この時はもうすでに17時を回っていました。


診察室に通され、そこからは検査結果を1つ1つ説明されました。
・心臓が大きくなっている。
・収縮する力が弱い
・心臓の中で血流が逆流している


信じられない結果を次々と説明されて
最終的に告げられた病名は…


「拡張型心筋症の疑い」
「それに伴う僧帽弁閉鎖不全」


頭が真っ白になりました。
そして、ふと我に返った瞬間に物凄い勢いで色々なことが脳裏をよぎりました。


拡張型心筋症……僧帽弁閉鎖不全…
テレビで聞いたことはあったけど、まさか自分の息子が


元気に走り回ったりはもう出来ないのか。
そもそも、この子は長く生きられるのか。
まだ一歳なのに、、、
なんでうちの子が、、、、


頭が混乱したまま、車を運転して家まで帰りました。
その日は何も出来ませんでした。
夕飯は喉を通らず、風呂に入る気にもなりませんでした。全身の力が抜け、この先の息子の事を考えると胸が苦しくなった事を覚えています。